sub3anglerの趣味と日常のメモ日記

釣り、ロードバイク、ランニング、キャンプ、クワガタ飼育等の趣味と日常生活でのメモ的なブログ

2021年オオクワガタ羽化

昨年は、大型を狙って割り出し後より菌糸飼育をはじめた。最初はプリンカップサイズの容器から始めたが、半数近くが死んでしまったり、全く菌糸を食べず育たない個体もあった。しかし、菌糸をバリバリ食べている個体は大きくなっており安定感はないが、大型が期待できる状況であった。

10月初旬よりプリンカップサイズで大きく育った個体を500ccサイズの菌糸瓶へ移し替えた。

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3月下旬より気温上昇にともなって大きくなった個体は菌糸瓶を食べ尽くしたのか、瓶の上で蓋をガリガリ齧ったりしていたので、羽化に向けてマット瓶に移し替えた。そして、7月に入った頃より蛹から羽化し始めた。

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昨年は、オスが1匹だけでメスばかりであったが、同じメスから生まれたのに何故か?今年はオスが半数以上であった。今回は、割り出し直後より菌糸で育てたので、昨年よりサイズもアップし昨年のオスのサイズ58mmを今年羽化したオスは全て上回った。最大は、73mm‼︎

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結果、オス6匹、メス5匹を成虫にすることができた。反省として、蛹から羽化前に3匹が死んでしまった。蛹時と羽化前の温度管理が良くなかったのかもと思っている。自分は、常温管理で飼育しているので、季節毎に飼育瓶をクーラーボックスに入れ家の中で移動させて温度を管理しているが、蛹時に23℃前後だった温度が同じ場所に置いておいたら羽化時に26℃まで上げてしまった。早目に床下の気温の低い場所へ移動してやればよかったと反省している。

今年は、産卵させずゆっくり成虫飼育を楽しみ来年、今年成虫になった最大サイズのペアで産卵させてより大型を目指すこととした。